どのような検査ができますか?
採血・レントゲン・ホルター心電図・超音波検査(頚動脈・心臓・腹部・乳腺・下肢動脈・静脈)・上下部消化管内視鏡検査・骨密度検査・動脈硬化(下肢血流)検査などが可能です。CT・MRI・MRA検査は他院への紹介となります。
予約は必要ですか?
内視鏡検査・整形外科、糖尿外来、超音波検査、ホルター心電図のみ予約が必要です。診察、その他検査の予約は必要ありません。
神経内科と心療内科は同じですか?
神経内科は脳神経系の疾患を取り扱い、心療内科は心身症(不安、抑うつ、不眠、イライラ、幻覚、幻聴、妄想)を扱います。当院は神経内科であり、脳血管障害やパーキンソン病、ニューロパチーなどの神経の病気を扱っています。身体の動きがおかしい、ふるえる、力が入らないなど、神経の異常が疑われる場合には、当院を受診して下さい。
体調が悪いのですが、何科にかかったらいいのか、わかりません。
どんなことでも「かかりつけ医」として、まずご相談下さい。症状の現れ方と、病気の元が違う場合もあります。診断の上、必要であれば、専門医の紹介もさせて頂きます。
予防接種はできますか?
◎インフルエンザワクチン
11月頃より予約なしで接種可能です。※詳しい期間についてはお問い合わせ下さい。
◎肺炎球菌ワクチン
取り寄せとなりますので、事前にお申し込み下さい。→予約制ではございません。
◎子宮頚がんワクチン
行っておりません。婦人科にお問い合わせ下さい。
検査を受けるには必ず受診をしないといけませんか?
電話でも予約可能です。ご病気や内服の有無など、いくつかお伺いすることはあります。
当院初診で大腸カメラを希望される方は事前に診察受診していただきます。
(大腸の場合は、前処置等お渡しのため、検査前に一度来院していただきます。)
検査前の食事はどうなるのですか?
胃カメラは検査当日の朝のみ絶食になりますが、少量のお茶やお水は飲んで頂いても結構です。
大腸検査の場合は、検査前日より検査食を食べて頂きます。
胃カメラってしんどくないですか?
当院では「咽頭麻酔」と、希望者には「静脈注射による鎮静法」で検査を行っており、ほぼ眠った状態で検査を受けることができます。
検査時間はどのくらいですか?
胃カメラの場合、検査そのものは5〜10分で終わりますが、鎮静効果が抜けるまで休んで頂いておりますので、来院から帰宅まで、約1〜2時間ほどかかります。
大腸検査の場合、検査そのものは30〜40分ほどですが、前処置や鎮静効果がとれるまで休んで頂く時間があります。
昼から検査した場合、帰宅は14時から17時ごろになります。
生命保険手術適応になりますか?
大腸ポリープ粘膜切除術は「手術」として扱われますので、各種医療保険の手術給付金の対象となっています。加入されている方はご相談下さい。
胃カメラや大腸内視鏡で、他の患者様の病気が感染しませんか?
内視鏡は、洗浄器にて洗浄・消毒を行っていますので、安心して検査を受けて頂けます。
どういった時に検査をしたらいいですか?
大腸がん検診などの便検査で、一度でも便潜血陽性反応が出た場合、便秘や下痢を繰り返す、最近便が細くなった、便に血が混じるなどの症状がある場合は、腸炎やポリープ・がんの鑑別の為、検査をおすすめします。
家族に大腸がんの既往がある方、過去にポリープを指摘されたことのある方なども、定期的な検査をおすすめします。
大腸ポリープはとったほうがいいですか?
5mm以上の内視鏡的に腺腫といわれる良性ポリープ、切除可能な早期がんは、その日のうちに当院で切除します。病変が大きい場合や出血・穿孔のリスクが高い場合は、病院に紹介の上、治療をいたします。
パワーリハビリテーションとは?
軽負荷で全身の使っていない筋肉を動かし、呼吸しながらゆっくりと行う有酸素運動のことです。
どのような効果があるのですか?
関節痛や転倒、骨折、骨粗鬆症、筋力低下の予防・改善、また食欲が出てきた、外出の頻度が増えたなど、うつ病や閉じこもり防止などにも期待がもてます。
見学はできますか?
診療時間内、いつでもお待ちしております。
運動が苦手でも大丈夫ですか?
一人ひとりに合わせたメニューで行っておりますので、どなたでも安心してご利用頂けます。またパワーリハビリテーション以外にも、マイクロ波治療器による温熱療法やウォーターベッドなど、リラクゼーション効果のある機器も揃えております。
膝や腰に痛みがあるのにマシントレーニングは出来るのでしょうか?
当院で行っているマシントレーニングは、それぞれにあった負荷に調整しながらゆっくりと行います。安心してご利用下さい。
料金はいくらかかりますか?
1割負担の方・・・月初め2回340円、3回目以降110円
3割負担の方・・・毎回340円
利用時間は?
診療時間内、いつでも可能です。診察迄の待ち時間などにご利用することも可能です。
週に何回くらい行えばいいですか?
まずは週に2〜3回からのご利用をお勧めしています。
健康診断・特定健診(後期高齢者健診)は予約が必要ですか?
予約は必要ございません。診療時間内にお越し下さい。
健康診断・特定健診(後期高齢者健診)の費用はいくらですか?
特定健診(後期高齢者健診)についてはご加入されている保険者や、詳細な検査項目を行う場合により、自己負担がある場合もございます。
また学校や企業が指定する検査項目により異なります。当院では5,000円〜サンプルをご用意しております。詳しくは「健康診断・特定健診」のページでご確認頂くか、「健康診断サンプルコース」(PDF)をダウンロードして、ご参考にして下さい。なお健康保険でのお取り扱いはできません。
結果はいつわかりますか? 診断書はいつ受け取れますか?
検査内容により1日〜5日間です。詳しくはお問い合わせ下さい。
特定健診(後期高齢者健診)の対象者は?
守口市以外の40〜74歳まで医療保険にご加入の方と、後期高齢者医療制度にご加入の方で、受診券をお持ちの方を対象に健診を実施しております。
企業(団体)健診は受けられますか?
承っております。費用、内容についてはお問い合わせ下さい。
特定健診(後期高齢者健診)の内容を教えて下さい。
一般採血、検尿、血圧測定、身体計測となります。下記保険者のサイトもご参照下さい。
後期高齢者健診:http://www.kouikirengo-osaka.jp/longlife/checkup.html
特定健康診査:http://www.city.osaka.lg.jp/kenkofukushi/page/0000007977.html
介護保険の手続きは、どうしたらいいのですか?
医療保険と違い、保険証を持っているだけでは、サービスは受けられません。まず、管轄の市・区役所の窓口に、申請する必要があります。01.役所より訪問員が自宅を訪れ、御本人の状況を聞き取ります。02.主治医が意見書を書きます。「01」「02」の内容を役所の審査委員会が検討し、介護認定(介護度)が決定します。決定までに約1ヵ月かかりますが、サービスは申請にさかのぼって受けることが可能ですので、「もしもの時の為に、早めに」と考える必要はないでしょう。詳しくは、役所の窓口か、お近くのケアマネジャーさんに相談して下さい。相談・申請手続きは無料です。
介護保険で、どんなサービスがうけられますか?
大きく3つに分けられます。
◎自宅に誰かが来てくれるサービス「ヘルパーさんが家事・介護」「医者の定期的な往診」「看護師の訪問」「湯船を持ってきて入浴」など。
◎通うサービス「通所リハビリ」「デイサービス」など、車で迎えに来て、入浴・食事・体操・リクレーションなどをして過ごし、自宅に送ってもらう。
◎物のサービス「住宅改修」をして手すりをつける・段差をなくす「介護用品レンタル」として車椅子・介護用ベッドなど「介護用品購入」としてポータブルトイレ・風呂用椅子など。
その他、施設へのお泊りや入所があります。
親が、物忘れをしだしました。生活に支障がでて、困っています。また昼間、何もしないでボーとしていることが増えています。どうしたらいいですか?
まず、普段の様子をよく知っている、かかりつけの先生に相談してみて下さい。同行するのが難しいなら、家族さんだけでもよいと思います。物忘れのテスト・お薬・介護サービス(デイサービス・ヘルパーなど)のこと、もしかしたら別の病気が原因など、いろいろな場合があります。必要なら、専門医の紹介・頭部精査などもされると思います。
1人暮らし(または、老夫婦2人)の親の生活が、心配です。どうしたらいいですか?
これも、まずかかりつけの先生に連絡してみて下さい。日常の様子や、ケアが必要であれば、介護サービスの相談などもできるかもしれません。かかりつけ医側からも、遠方の子どもさん方と連絡がとれるのは、緊急時など助かりますので。
介護や在宅療養のことで困っています。どこに相談したらいいですか?
入院中なら、病院の相談員さんが相談にのってくれます。自宅なら、かかりつけの先生か、お近くのケアマネジャーに相談してみて下さい。ケアマネジャー一覧は、役所にあります。
通所リハビリはどうしたら利用できるのですか?
介護認定を受けていること。またケアマネジャーにケアプランを作成してもらっていること。そして基本的には主治医の指示書が必要です。お気軽にご相談下さい。
通所リハビリの見学はできますか?
随時可能です。
リハビリを受けるにはどうしたらいいですか?
主治医の指示書が必要です。退院後3カ月は短期集中リハビリで1回40分。それ以降は1回20分です。
送迎可能利用エリアは?
守口市と門真市と大阪市の一部です。
母が退院してきます。おむつのことを教えて下さい。
紙おむつ、紙パンツ、パット、介護の手順など、ご指導いたしますので、是非ご連絡下さい。
ヘルパーさんに、入院している知人の見舞いに連れていってもらいたいのですが、頼めますか?
日常生活上のお世話にあたらないのでヘルパー同行はできません。しかし、入院しているのがご家族(配偶者)で日常生活に必要性が認められれば、ケアプランに位置付けられることにより同行できます。
来客があるのでへルパーさんに食事を作ってもらいたいのですが、頼めますか?
ご利用者の食事のご用意は出来ますが、ヘルパーの仕事はご利用者の自立支援ですので、来客接待用の食事のご用意は出来ません。
橋本クリニックの往診・訪問看護は、どのエリアまで来てもらえますか?
守口市・大阪市旭区太子橋・門真市の一部などです。対応エリアについて、不明な点がありましたら、ご相談ください。
病院から、自宅に戻りたいのですが。
一度、家族さまだけでも、相談のためクリニックにお越し下さい。そのとき、病院からの紹介状があれば、お持ち下さい。病院の相談員さんと連携し、退院までの支援も含め、対応させて頂きます。
在宅療養をお願いしたら、病院の治療は受けられないのですか?
往診・訪問看護を受けながら、病院の外来通院・検査・治療などを併用できます。病院と連携し、緊急時には入院できる体制をとらせて頂く事で、安心して自宅で療養することができると思います。
胃ろうや尿の管をつけていても、自宅で過ごせますか?
ご自宅で、家族様と対応できるよう、医師・看護師等が訪問してサポートさせて頂きます。その他、在宅酸素・人工呼吸器・中心静脈栄養・人工肛門・吸引・点滴・注射・床ずれなど、特別な医療への支援も行なうことができます。
どんな病気に対応してもらえますか?
主に、神経筋難病・がんの緩和ケア・脳梗塞、心臓病、呼吸器、肺などの疾患で寝たきりとなり、通院が困難な方が対象となります。
自宅では、夜中や休みの日、急に具合が悪くなったら不安です。
在宅療養をされている方で、急な発熱や、痛み・呼吸状態の悪化などがあり、普段と様子が違うと思われたら、クリニック代表番号(06-6991-2555)に電話をして下さい。転送電話を通じて、24時間連絡が取れるようになっていますので、電話での相談や、必要に応じて、訪問させて頂くこともできます。
がんの痛みのコントロールは、自宅でもできますか?
痛みのコントロールなど緩和ケアの治療の多くは、自宅でも病院と同じように行なうことが可能です。住み慣れた自宅で、家族とともに過ごすことで、より痛みが和らぐこともあるでしょう。
最期まで、自宅で過ごしたいのですが。
往診・訪問看護に加え、介護保険を利用すれば、ヘルパーさんの助けや、デイサービスでの入浴・訪問入浴・介護用品のレンタルなどのサービスがうけられます。家族さんが、全て世話しなければならないということは、決してありません。医療と介護をうまく使って、皆さんが望む形の自宅での療養や、看取りまでを行なうことが可能です。
積極的な治療をして欲しいとか、延命治療は要らないなど、療養の希望を言えますか?
橋本クリニックでは、在宅療養をされる方に「在宅確認書」(PDF)を活用しながら、今後どんな医療を受けたいかを聞き取りしています。ご本人やご家族の方のご意向に添った医療を行ないます。
高齢で寝たきりになってしまい、診察に連れていくのが難しくなってきました。
まず、家族さんだけでも相談に来て下さい。在宅療養の検討をさせて頂きます。クリニックにカルテがない方は、一度受診頂くか、病院または、現在のかかりつけ医師の紹介状があれば、ご持参下さい。
一度もクリニックで診察したことがないのですが、急な往診を頼めますか?
緊急に診断・治療を行なうためには、普段の状態や病名・服薬などを知っていることが、大変重要となってきます。まず、かかりつけ医に連絡されるか、救急車をご依頼下さい。
在宅療養というと、お金がかかりそうで心配です。
往診や訪問看護も全て医療・介護保険が適用されます。高齢者の場合なら、一定の額以上はかからないしくみになっています。70歳未満の方でも、高額療養費の払い戻しや、各種制度、確定申告の還付請求なども利用されたらよいかと思います。ご心配な場合は、事務に相談下さい。