当院の特徴
こんな症状はありませんか?
- 頭痛、片頭痛
- 脳梗塞の後遺症がある
- 脳梗塞になり退院した後、通院するクリニックを探している
- 手や足がしびれる、手や足の力が入りにくい、筋肉が痩せてきた
- 手や足、体がふるえる
- 歩いていて、低い段差や段差が無くてもつまずく・転ぶ
- 歩行がしにくい、歩幅が小さい
- 前傾姿勢で歩く
- 動作が全体的にゆっくりしている
- 物忘れが多い
- 料理や他の家事ができなくなる
- 電車やバスの乗り方がわからなくなる
- 道がわからなくなるため、外出できなくなる
- お金を使ったのに覚えていない
神経内科では主に、頭痛、パーキンソン病や進行性核上性麻痺、多系統萎縮症などのパーキンソン症候群、筋萎縮性側索硬化症、認知症の診察や、脳梗塞の退院後の治療を行っています。それぞれの症状や経過について、1つずつ見ていきましょう。
受けられる検査
院内で可能な検査
レントゲン、エコー(頸動脈エコー・甲状腺エコー・心エコー・乳腺エコー・腹部エコー・下肢動脈エコー・下肢静脈エコー)、上下部消化管内視鏡検査、血液検査、ABI、尿検査
地域の他病院での検査
MRI、CT
症状一覧
頭痛・偏頭痛
頭痛は放っておかないで早めの対処を
頭痛は「病院に行くほどでもない」と思い、市販薬で対処しがちな症状です。しかし、頭痛がひどい時には仕事を休んだり、家で寝込んだりすることもあり、日常生活の質(QOL:Quality of Life)が低下します。
「頭痛で休む」とは言いづらいため、市販薬で一時的に症状を抑えながら、無理して働いている方も多いのではないでしょうか。また、肩こりや目の疲れが原因と考え、軽い体調不良と見過ごされがちです。
しかし、頭痛、特に片頭痛の治療は進歩しており、適切に治療を受ければ症状は改善します。頭痛が続く場合、他の病気が隠れている可能性もありますので、早めにご相談ください。
パーキンソン病
ご本人も周りも気付きにくい
パーキンソン病は、脳の神経から出るドーパミンに異常をきたし、体の動きに影響を与える病気です。小刻みな歩行、前かがみで歩く、転びやすい、表情の硬直、手の震え、動作が遅くなるといった症状は、パーキンソン病が疑われます。
これらの症状は徐々に進行するため、ご本人や周囲の方、ご家族が気づきにくいことが特徴です。高齢者に多いことから、加齢による筋力低下と見過ごされることもありますが、神経疾患が関与している場合もあるため、筋力低下か病気かは医師の診断が必要です。 パーキンソン病やパーキンソン病症候群(進行性核上性麻痺や多系統萎縮症など)の診察・診断は神経内科で行います。場合によっては脳梗塞が隠れていることもありますので、体の動きに違和感を感じた場合は、早めに神経内科を受診してください。 また、当クリニックでは整形外科も併設しており、手足のしびれや関節の痛みがある場合は、整形外科と連携し、適切な治療を提供いたします。
認知症
認知症の兆候は日常生活に現れる
認知症は、これまでできていた料理や買い物、外出、またはお金の管理など、日常生活の動作ができなくなるのが特徴です。
現在、認知症の治療法も進化しており、脳に溜まるアミロイドという異物を除去できる点滴治療があります。この治療は大学病院で導入されており、クリニックの神経内科でも病院と連携しながら治療を受けることができます。 認知症は、周囲の家族が最初に気付くことが多いため、高齢者と一緒に暮らしている方は、「いつもと違う」「おかしいな」と感じたら、早めにご相談ください。
脳梗塞
症状と退院後のケアサポート
脳梗塞は、脳の血管が詰まり血流が止まることで脳細胞が酸素不足に陥り、機能が損なわれる病気です。主な症状には、片側の手足の麻痺、言語障害、視覚障害、めまいなどがあります。症状が出た場合、迅速な治療が求められます。
脳梗塞後の回復には、リハビリテーションやアフターケアが非常に重要です。脳梗塞で退院後、クリニックでの治療を希望される方は、ぜひ当院にご相談ください。リハビリテーション施設を併設しており、安心して通院いただけます。
また、通院が難しい方のために、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリテーションも対応しております。ご本人やご家族、病院関係者の方もお気軽にお問い合わせください。
医師紹介
橋本 貴司 (はしもと たかし)
資格
日本内科学会認定医
日本神経内科学会専門医
橋本 忠雄 (はしもと ただお)
資格
日本内科学会認定医
日本神経内科学会専門医