内視鏡について

胃カメラ・経鼻内視鏡・大腸内視鏡

当院では、1999年9月より、電子内視鏡を導入したのをきっかけに、胃カメラ・大腸内視鏡を[楽に][安心して][快適に]受けていただけるよう、心掛けています。

胃カメラについて

咽頭麻酔法を行い、内視鏡と呼ばれる細い管(スコープ)を口から入れ、食道から胃・十二指腸を検査する方法です。
胃が痛い、胃の不快感がある、吐き気がある、胸焼けがする、食事が食べにくいなどの症状があり、逆流性食道炎や、胃・十二指腸潰瘍などが疑われる場合に行います。また内視鏡で直接みることにより、粘膜の状態や炎症、潰瘍、ポリープ、癌などがあるかどうかも調べます。
胃・十二指腸潰瘍や胃がんは、ヘリコバクターピロリ菌感染も関連しているため、陽性例には、除菌療法などを含めた治療も積極的に行っております。
胃がんなど、早期の場合、ほとんどが無症状です。しかし最近は、内視鏡的粘膜切除術(EMR)や内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)などの内視鏡治療も進歩しております。有症状の方はもちろんのこと、無症状の方でも検査をお勧めしております。

症例:「早期胃がん ESD例」

[76歳 女性 : 早期胃がん] 貧血のため当院で胃カメラを施行。
胃角部後壁に約15mm大の隆起性病変あり。
生検病理にて胃癌を疑われたため、他院紹介しESD (内視鏡的粘膜下層剥離術) を施行しました。

その他の胃内視鏡の症例は「ドクターノート」でご覧いただけます。

症例:「鳥肌胃炎」

[27歳 女性 : 鳥肌胃炎] 検診採血にてピロリ抗体陽性
胃角部から胃前庭部にかけて均一な小顆粒状隆起が密集して認められ、鳥肌胃炎と診断
ピロリ除菌療法を開始した。

その他の胃内視鏡の症例は「ドクターノート」でご覧いただけます。

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経鼻内視鏡について

5mm程度の細い経鼻内視鏡での検査も可能です。
検査後すぐに仕事をされる方、麻酔を使用したくない方には有用です。
嘔吐反射が少なく、検査中に医師と会話をしながら検査出来ます。
まれに鼻出血をきたすこともあります。

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大腸内視鏡について

洗腸液で腸をきれいにした後、内視鏡にて大腸を観察します。
下痢・便秘が持続する、最近便の出が悪い、血便があるなどの症状がある方、検診で便潜血陽性の方は、検査をお勧めします。

●大腸内視鏡で早期発見を

近年、大腸がんの罹患率は高くなってきており、女性ではがん死亡率の1位となっています。50歳以上では、無症状でも4人に1人は前がん状態であるポリープが発見されています。また検診での便潜血検査が陽性の場合、約3%の確率で大腸がんが発見されているため、便潜血が一回でも陽性のときは、大腸検査をお勧めしています。

大腸検査には主に透視検査と内視鏡検査があり、全体像の把握や偶発症の比率では透視検査が優りますが、病変の見落としや診断、治療などに関して多くの面で内視鏡検査が上回っています。また近年器械と検査技術も向上してきており、必要に応じて静脈麻酔による意識下鎮静法も使用しているため、内視鏡検査による患者様の苦痛もかなり軽減してきています。

まだまだ大腸内視鏡と聞くだけで、あんなしんどくて痛い検査はしたくないと思われている方が多いですが、実際には殆ど痛みも感じることなく、鎮静剤を使用しながら施行すると(希望者)殆ど無意識のうちに検査が終了します。

一般的に大腸の管腔内に空気を入れてカメラで押し込んでいくと、大腸自体がパンパンにはって、伸びてしまうため強い痛みがおこってしまいます。手技的には空気をあまり入れすぎないようにし、大腸の襞を手繰り寄せるように挿入することにより殆ど無痛状態で検査をすることが出来ます。また、空気のかわりに二酸化炭素(CO2)を使用することにより、腸管の張りを抑えることが出来ます。

“腺腫”といわれる、将来がん化する可能性のあるポリープや早期大腸がんは、自覚症状がないため検査をするしかありません。ただ進行がんになる前に発見できれば、内視鏡的に切除でき、治療終了となる場合が多いため、迷われている方は、是非、この機会に検査をお勧めいたします。

当院でも、初めて検査を受けられる方の3割から4割の患者様に、大腸ポリープ(腺腫)が発見されています。

症例:「大腸ポリープ」

大腸ポリープも10mmを超えてくると悪性化してくることがあります。
また殆どのポリープでは症状がなく、進行度にもよりますが、内視鏡的切除の対象となることが多いため、定期検査をお奨めします。

その他の大腸内視鏡の症例は「ドクターノート」でご覧いただけます。

内視鏡についての「Q&A」はこちらから

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診療時間のご案内 消化器内科 電話番号 06-6991-2555 メールアドレス info@hashimoto.or.jp 診療時間 9時〜12時30分 17時〜19時30分 受付時間 8時45分〜12時 16時30分〜19時 休診日 日曜・祝日/火・木・土曜の午後 備考 胃内視鏡、大腸内視鏡は事前にお電話にてご予約下さい。